ニュージーランドコロナ対策のココがすごい!ロックダウンや感染・死者数|日本人へ差別はある?

 

 

 

ニュージーランドのコロナウィルス対策に世界が絶賛

 

ニュージーランド政府は先日「コロナウィルスの排除」に至ったと発表しました。

え?コロナウィルスを排除できたってどういうこと?

とビックリしましたが、コロナウィルスがニュージーランド国内で全くゼロになったということではなかったようです。

4月末までに新たな感染者数が1ケタ台という状況が続き、感染源も特定できていた、という意味とのことでした。

今後新たな感染者が出る可能性もあるし、油断は禁物だと警告もしていました。

それにしてもスゴイことですよね!

ただし、ニュージーランドは人口500万人以下で東京都の半分以下だということ、島国なので国境を封鎖するのが陸続きの国と比べて容易だったこと、等、条件に恵まれていたということは確かにあります。

が、それだけでは片付けられないニュージーランドのコロナ対策の優れた点があったようです。

 

 

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ニュージーランド政府の対応の早さ〜入国制限やロックダウン

 

なんといってもニュージーランドのコロナウィルスへの対応が早かった!

3月11日にWHO(世界保健機関)が新型コロナウィルスのパンデミック(世界的大流行)を宣言した時、ニュージーランドでは感染者がまだ数十人でした。

にも関わらず、躊躇することなく、世界に先駆けて最も厳しい移動・経済活動の制限を始めました。

国境を封鎖し、渡航者全員を隔離し、ロックダウン(都市封鎖)し、広い範囲でのPCR検査をし、接触者追跡をしました。

パンデミック宣言から2週間後には、学校・公園・オフィス・レストラン・バーを閉鎖(営業停止)しました。

その効果がてきめんに表れ、4月末までにはコロナウィルスの新感染者が1ケタに落ち、4月27日からは警戒レベルが下げられ、経済活動が再開しました。

ただし、人と人との社交を再開したわけではなく、人数をギリギリに制限して学校や事業を再開したり、直接的な接触は禁止、通勤などは2メートル以上の距離を厳守、個人の移動は必要不可欠のみ、で引き続き自宅待機という方針は変わっていません。

 

 

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ジャシンダ・アーダーン首相のリーダーシップ〜発信力と共感力

 

ニュージーランドではいち早く厳しいコロナ対策がとられたことが功を奏したわけですが、どこの国もそうすればよかったというわけではないと思います。

各国の状況はそれぞれ全くちがうので、国に合った対策を今この時も模索し続けているのだろうと思います。

が、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相の指導力については国のちがい関係なく、見習うべき点があるのではないかと思います。

WHOがパンデミック宣言をした時点ではニュージーランドでは感染者がまだ数十人だったにもかかわらず、さまざまな厳しい制限を行えば国民から反発が起きたはずです。

でもほとんど起きなかった。

その理由は、1つ目はアーダーン首相が、なぜそれをする必要があるかについて、とても明確で分かりやすい説明を国民に向けて行ったからなんです。

今のままでは今後どのように感染者が爆発的に増えていくかを、科学的根拠をふまえて明確に分かりやすく国民に伝えることを怠らなかった、ということが重要だったと思います。

なので、首相や政府がなぜ厳しい移動制限を行うかの理由を国民はきちんと理解し、受け入れることができたということなんですね。

2つ目はアーダーン首相はテレビなどを通じて国民の辛さや恐れに共感しつつ、コロナウィルスに対して「団結」していこうと何度も語りかけた、という点です。

他の国々がコロナウィルスとの「戦い」と表現しがちであるのは少しちがいますね。

ニュージーランド500万人をワンチームとして団結を呼びかけ、経済よりもまずは国民の命・健康を優先するという方針を明確に掲げたことで、ニュージーランドの国民は安心感を覚えたそうです。

優しく強く潔い決断力は、母性と父性を兼ね備えたアーダーン首相の優れた指導力の表れだったのではないかなと思います。

 

 

ニュージーランドのコロナウィルス感染者と死者の人数は?

 

ニュージーランドのこれまでのコロナウィルス感染者は約1500人、死者数は約20人です。

1人の感染者が他の人にコロナウィルスを移した割合は1人未満だということです。

この数字にニュージーランドのコロナ対策の成果が如実に表れていますね。

 

 

ニュージーランドでの日本人の生活やコロナ差別は?

 

コロナウィルスが中国から発生したことで、日本人を含めたアジア系の人たちに対する偏見や差別が世界各国で聞かれます。

最近ではコロナウィルスが次第に変異していて、ヨーロッパに多く見られる型も見られるなどの報告もあり、アジア系の人に対する差別にも変化が出てきているかもしれません。

ニュージーランドに住む日本人が日本国内に戻る場合の措置などについては日本大使館のHPに関連情報がのせられています。

また、ニュージーランドに留学中の人が昨年末から今に至るまでの、コロナウィルスに関するニュージーランド国内の様子について書いているブログもありましたので、紹介しますね。

 

ニュージーランド日本国大使館HP

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html

 

ニュージーランド日本人留学生のコラム

https://www.ausbiznet.com/nz/column/21738

 

 

ところでマヌカハニー(ニュージーランド原産のはちみつ)がコロナウィルスに効く、という誤った情報がまことしやかに流れたこともあったようですが、当然ながら全く根拠がないことです。

緊急時には考えられないようなニセ情報が流れやすいので注意が必要ですね。

 

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