小説家の年収ランキングで日本の作家ベスト3!小説家になるには?おすすめな方法とは

 

小説家としても近年有名になったのがお笑い芸人の又吉直樹さん。又吉さんの場合は小説家として生計を立てようとしたわけではなく、もともと小説を読むのが好きで(特に太宰治)、好きが高じて本人も小説を書くようになったんですよね。

でも直木賞を受賞したり、書いた本がベストセラーになったりして、今では小説家としての年収もものすごいことになっているはずです。

小説家の収入もピンキリとは思いますが、いったいどれくらいの年収があるのでしょうか。

 

 

小説家の年収ランキングで日本のベスト3は?

 

日本人の小説家の中で年収が多いランキングベスト3を調べてみたところ次の作家でした!

1位 東野圭吾
2位 村上春樹
3位 宮部みゆき

 

1位の東野圭吾さんと2位の村上春樹さんは年収25億〜30億、3位の宮部みゆきさんは年収数億円だそうです。

3人とも出す本がことごとくベストセラーになっているといってもよいので、納得するというかケタが大きすぎてよく分からないというか・・・。

 

それぞれの作家の人気のある小説やおすすめとして紹介されていた小説は以下の通りです。

テレビや映画でドラマ化されたものもいくつかあるので、普段あまり小説を読まない人でも耳にしたことのある題名も含まれているのではないでしょうか。

 

●東野圭吾のおすすめ小説…容疑者Xの献身 秘密 手紙 白夜行 マスカレード・ホテル

●村上春樹のおすすめ小説…ノルウェイの森 IQ84 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 羊をめぐる冒険 騎士団長殺し

●宮部みゆきのおすすめ小説…火車 ソロモンの偽証 模倣犯 理由 龍は眠る

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東野圭吾の本の印税

東野圭吾は日本で最も有名な作家の一人です。作家としてのキャリアは30年以上。今なお現役バリバリですね。

作家の年収を一番支えているのは本の印税です。本といっても以前のように紙に書かれた書物だけではなく、今はWeb上で読まれるものもあります。

東野圭吾は2020年までに100冊近くも本を出版していて、ピーク時には一年で5冊出版したこともありました。新しい本だけでなく、過去に出版された本も何十年にもわたってじわじわと売れ続けるわけですから、本を出すたびに印税はうなぎ上りに増えていくでしょう。

今では書店よりも、Amazon・楽天・YahooなどのECから本を買う人の方が多いかもしれませんから、印税が入るルートは複数あり、一度作家として売れると莫大な印税が手もとに入るということになります。

 

 

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小説家になるにはどんな方法がある?

 

小説家で高額な年収を得ることができる人はごくわずかですが、小説家を目指す人の中には年収以外の目的をもっている人も多いはずです。

自分の思想を世の中に広めたい、自分の中にあるアイデアをストーリーにまとめて人に楽しんでもらいたい、等、自分を表現する手段として小説家になりたいというケースもあるでしょう。

 

小説家になるには具体的にいうと次の4つの方法があるようです。初心者向けと思われる方法から順に挙げてみますね。

①作家スクールに通う

小説家を目指す人たちのためのスクールというのがあります。そこでは物語の構成や登場人物の作り方、セリフの書き方等、初歩から学ぶことができるので、小説を書くためのノウハウを全く知らない人でも安心して学ぶことができますよ。

スクールなので専門学校と同じように学費がかかりますから、どの作家スクールがどれくらいの学費がかかり、期間はどれくらいか?などは事前にしっかりと確認しておくことが必要ですね。

 

②WEBで小説を公開する

今は誰もがインターネット上で情報を発信したり検索したりすることができます。自分のブログを作成して小説を投稿すれば、世界中の誰かが自分の小説を読む可能性が生じます。

ツイッターやフェィスブックなど、いろいろなSNSツールを経由して話題になれば、より多くの人に自分の小説を読んでもらえ、出版社の目にとまって書籍化も…なんてことも夢ではないかもしれません。

 

③自費出版する

自費出版とは、小説として本を出版するのにかかる費用を自分で出費するという方法です。自費出版を薦めている出版社もありますので、そこに自分の書いた小説を持ち込めばよいのです。

WEBで小説を公開するのにほとんど費用はかかりませんが、膨大な情報が飛び交っているインターネット上で自分の小説が世の中の人の目にとまるのはなかなか難しいものです。

その点、本にして書店に並べば自然と通る人の目に留まるわけなので、興味を引けば手にとってもらえる可能性が高まります。作家として自分の名前が記載された小説を書籍に残したい場合は、まずは自費出版してみるのもいいですね。

 

④文学賞を受賞する

一流の小説家への登竜門といえばやはり何かしらの文学賞を受賞することでしょう!文学賞はすでに単行本として発行されている書籍の中から選ばれるものと、公募してその中から選ばれるものがあります。

すでに発行されている中から選ばれる芥川賞や直木賞には、プロの小説家も参戦するわけなので、これから小説家になろうという人には非常に狭き門といえます。

それに比べて太宰治賞や江戸川乱歩賞は新人小説家を発掘する意味も兼ねているので、これから小説家として活躍していきたいという人はぜひチャレンジしていきたいところでしょう。

文学賞を受賞すれば一気に知名度が上がりますし、出版社とのつながりもできます。小説の公募情報を常にチェックして、自分の得意な分野で応募できるチャンスをつかみましょう。

 

 

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小説家になろう〜小説投稿サイト

 

気軽に自分の小説を投稿したり、人が書いた小説を読んだりできるサイトもあります。最も有名で投稿数も高いのが「小説家になろう」というサイトです。

ジャンル別になっていたり、各種ランキングも掲載されているサイトなので、小説に興味のある人はまずは誰でも参加できる小説投稿サイトから始めてみるのもよいですね!

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