香水の付け方〜ほんのり長持ち|スプレーじゃない時のコツや男女&夏冬の使い分け

 

香水の効能ってすごいんです。人間には五感(視る・聴く・味わう・嗅ぐ・触れる)があり、その中で唯一、嗅ぐ感覚だけがもつ特徴があります。

 

それは匂いは、人間の大脳辺縁系にダイレクトに届くということです!

 

大脳辺縁系は人間の本能や感情に関わる部分で、その中の海馬という部分は人間の記憶を司っています。

本能・感情・記憶というのは、その人の行動に影響を与える多大な力をもっていますから、そこの部分にストレートに届く香りは人間にとって実はとても大きな力をもっているんです。

 

 

香水の付け方〜ほんのり仕上げたい

香水の付け方をまちがえると、とんでもないことになります。香水のにおいは自分だけでなく周りにも伝わりますから、強すぎたり場に合わない香りを付けていると、職場や学校でひんしゅくをかってしまいますね。

 

香水をほんのり仕上げたい時は、人と会う30分前に付けるということと、身体の下半分に付けることを試してみてください。香水は付けてすぐはどんどん香りが揮発しますから、どうしても匂いが強く出てしまいます。

 

また香りは下から上へ立ち上るので、足首や膝の裏側、腰の両側などに付けるくらいがほんのり仕上げるにはちょぅどいいんです。ちょっとした動きの瞬間に香りが相手に伝わる方がおしゃれでマナーをわきまえた人という印象になると思います。

 

 

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香水の付け方〜長持ちさせたい

香水のつけ方で何より香りを長持ちさせたいと思う人もいると思います。家で香水をつけて出かけた後は、外出先でなかなか香水を付け直すことができない場合など、なるべく長く香りをもたせたいと思いますよね。

 

そこで香水を長持ちさせる付け方でおすすめしたいのは下着につけることです。いくら長持ちさせたいからといっても香水を身体に多めに付けるのはにおいが強くなってしまうのでそれは避けたいですよね。

 

でも下着に香水を付ければ生地に浸透して長く香りが保たれますし、身体の表面から直接においが立ち込めないので、ほんのりと上品な香りが漂います。ただし、下着に香水を付けて着色しないかどうかは事前に目立たない箇所で試してくださいね。

 

 

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香水のスプレータイプとスプレーじゃないタイプ

香水にはスプレー式になっているものとスプレーじゃないものとがあります。スプレーになっている香水は濃度は薄くつくられていて、そのまま身体や衣服につけてもちょうどよい香りになります。

 

一方スプレーじゃない香水は濃度がストレートで濃いので、付けすぎないように注意する必要があります。身体に直接つける場合は、お腹や腰・内腿など、衣服の下に隠れる部分に少しだけ付けると香りがダイレクトに伝わらないのでよいと思います。

 

手で香水をつけると手に付いた香水がきつく匂ってしまいますから、コットンなどを使う方が安心です。香水のつけ方にあまり慣れていない人は、まずはスプレー式から始める方がよいかもしれません。

 

 

香水の付け方は男女・夏冬・学校か職場かで替える

香水は濃度によってパルファムやオードトワレなどと呼び方が変わり、香りの種類もフローラル系やシトラス系など多種多様にあります。

男性向け・女性向けに作られていたり、夏用・冬用と適した用途がある香水もあります。

学生が集まる学校で付けるのか、ビジネスの場で付けるのかによってもふさわしい香水の香りや付け方があります。

TPOに応じて香水を選び、付け方を選択することができるようになることが、大人の香水のたしなみなのかもしれません。香水って奥が深いです。

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