ヘナカラーの色落ちはいつまで?白髪染めを自宅でする頻度や効果とデメリット~インディゴもプラスして
もくじ
ヘナカラーの色落ちは仕方ない?
ヘナカラーのあとの色落ちが気になる人は多くいます。
ヘナカラーしたあと数日間は、髪を洗うたびに、洗い流しの湯にヘナの色が混ざっていたり、髪をふいたタオルに色がついたりします。髪をよく乾かしたから大丈夫と思っても、服の襟や枕がうっすら茶色くなっているのにあとから気づいたりもします。
ヘナカラーの色落ちは使い始めの時期が特に気になります。何回かヘナカラーを続け、天然の色素が髪に定着してくると、色落ちも少なくなってくる場合が多いです。
注意点としては、ヘナカラーを流してからタオルでふくときに、タオルが汚れることがあるので、汚れてもよいものや色の濃いタオルを使いましょう。
また、ヘナカラーしたあとは薄い色の服は着ないようにし、寝る時は枕の上に汚れてもいいタオルなどを敷くと安心です。
ヘナで白髪染めする頻度はどれくらい?
ヘナカラーをする頻度も気になるところですが、植物100%のヘナを使えば着色料や化学染料などの心配をする必要がないので、頻度を気にする必要はありません。
ヘナで白髪染めをしている人は、3週間~1ヶ月に1回くらいの頻度で染めている人が多いようです。それはだいたいそれくらいの期間で生え際の白髪が目立ってくるからです。言い換えれば、白髪が目立ってきたなと思ったらヘナで染める、といった感じです。
個人差がありますが、白髪が気になってきたらヘナカラーすればよい、それはだいたい3週間~1ヶ月ごとの人が多いということになります。
自宅でするヘナの染め方
美容室でヘナカラーをする人もいますが、自宅でヘナ染めする人もけっこういます。自宅でヘナを使った染め方をご紹介しますね。
①髪をお湯で濡らし、タオルで水分を軽くふきます。
②ヘナの粉と45℃くらいのお湯を混ぜて、ペースト状にします。量は使うヘナに付属している説明書の通りにしてくださいね。
③ビニールまたはゴム手袋をはめて、ヘナを少しずつ塗っていきます。生え際や白髪が気になる部分には特にたっぷりと、地肌までしっかり塗りこんでいきます。全体に塗り終えたら、最後に頭皮をもみ込むようになじませましょう。
④頭にラップをくまなく巻き、1時間くらいそのまま放置します。
➄最後に、ヘナをよく洗い流しましょう。お湯でしっかりとすすげばOKです。
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ヘナカラーの効果とデメリットは?
ヘナを使って髪を染める効果はいくつかあります。
・髪や頭皮への負担が少ない
・髪にツヤとコシがでる
・ヘナそのものが、シャンプー・トリートメントの役割を果たす
・自宅でも簡単に染めることができる
・環境に優しい
その一方で、ヘナのデメリットについてもいくつか挙げられます。
・白髪の部分がオレンジ色になる
・髪の黒い部分はほとんど明るくならない
・染めるのに時間がかかる
・人によってはアレルギー反応がおきる場合がある
・ヘナ特有の香りがあって好みが分かれる
オレンジ色の髪が好きな人もいれば、明るすぎてイヤだと思う人もいます。ヘナの自然な香りが好きな人もいれば、あまり好まない人もいます。
ヘナが合うが合わないかは人それぞれですが、ヘナの効果やメリットとデメリットを考え合わせて、上手に使っていきたいですね。
インディゴとヘナの組み合わせで色がきまる
インディゴはヘナカラーにはよく一緒に使われるハーブです。
白髪染めをするとき、まずヘナで赤オレンジの色素を入れます。そのあとでインディゴの色味を入れると、ダークブラウンになります。
インディゴを使う場合は、ヘナだけの時よりも温度に気をつけたり、水で湿らせたまま空気にさらしたりする工程が大切になります。
ヘナの染め方とインディゴの染め方は全くちがうので、ヘナとインディゴの両方を使って暗めの色合いにしたい場合は、まずはヘナカラー専門の美容室で相談することから始めるとよいと思います。
ヘナカラーでぜひナチュラルな染めを体験してみてください!