マンゴーの黒い斑点や食べごろまでの追熟の仕方|冷蔵庫に入れてしまったら腐る?葉っぱの形状も

マンゴー 黒い斑点って食べられる?

マンゴーの黒い斑点は、真菌や細菌の感染で引き起こされます。湿気が多いところで繁殖しやすく、炭疽病とよばれるものですが、安心してください! 

完熟のマンゴーに出て、若い未熟なマンゴーには出ないという目印にもなるようなものなんです。腐っているわけではないので、黒い斑点の気になる部分だけ切り取れば大丈夫。

バナナでいうところのシュガースポットと呼ばれる黒い斑点と同じようなものです。ただし、 ある程度までの斑点は良いのですが、それがひどいものは腐っている、ということになりますので、適切な環境で保存して、マンゴーの鮮度を保つようにしましょう。

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マンゴーの食べごろと追熟の仕方は?

マンゴーの食べごろは、色、感触、香りをよく観察します。

優しく押すとほんのり柔らかさを感じ、マンゴーから緑っぽさがなくなって鮮やかな色になり、甘くてフルーティーな香りがしたら食べごろです。

まだ完熟していないマンゴーは、追熟するために、紙袋に入れて室温で保存しましょう。 直射日光が当たったり、温かすぎる場所は避け、涼しい場所に置いてくださいね。

追熟期間は毎日、マンゴーの変化を見るようにしましょう。すると2~3日たつうちに、だんだんと塾して食べごろになってくるのが分かりますよ。 完熟したものは傷みやすく日持ちしないので、食べごろなうちに味わうようにしましょう。

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マンゴーを冷蔵庫に入れてしまった!

マンゴーを冷蔵庫に入れてしまった、と慌てる人が時々いるようです。マンゴーが熟すのを遅らせ、長持ちさせるために、あえて冷蔵庫に入れる場合もあるのですが、必ずしもそれが良いとは限りません。

マンゴーは南国生まれの果物なので、もともと常温での保存が適しているんです。 買ってきたマンゴーをすぐに冷蔵してしまうと、もともと寒さに弱いので低温障害というものを引き起こしてしまうことがあります。

なので基本的には、マンゴーは冷蔵庫での保存は適さない、ということを覚えておくといいかなと思います。

 

マンゴーが腐ると黒い中身になってしまう?

マンゴーが腐ると、黒い斑点がどんどん広がってくっつき、黒く変色した部分が大きくなってきます。

見た目がドロドロとした感じになったり、皮にシワがよったりもしてきます。

臭いは、腐ってくると鼻を突くような刺激臭や酸っぱい感じがしたり、アルコールに似たような匂いに変わってくることもあります。

マンゴーを追熟させる時には、こまめに様子をチェックして、そのような腐った状態 にならないようにすることが大切です。

黒い中身のマンゴーは完全に腐っているということ。たとえその部分だけを取り除いても、腐ったもととなっている細菌が広がっている可能性もあるので、食べないようにしましょう。

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マンゴーの葉っぱはこんな形

マンゴーの葉っぱは細長い楕円形の形をし、先がとがっています。茎の一つの節に葉っぱが1枚ずつ、たがいちがいに方向を変えてついています。葉っぱの長さはだいたい手の平を広げたくらいです。

マンゴーの葉っぱはこんな感じ
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