壁紙の張り替えを自分で部分的にやる方法|3つの道具とシールで簡単にできる!賃貸でも大丈夫?

壁紙の張り替えを自分で部分的にやる方法

壁紙が一部分だけはがれたり、汚れたりしているとき、壁全体の壁紙を張り替えるのはもったいないですよね。そんな時は自分で部分的に補修することもできるので、簡単に方法を書いてみます。

①張り替えたい部分の周りを少し大きめに切って、壁紙をはがします。壁の下地まで深く切り過ぎないようにしてくださいね。

②用意した新しい壁紙を、はがしたサイズよりも上下左右5㎝ぐらいずつ大きめにカットして裏にのりをつけ(シールタイプでもOK)、はがした箇所に貼りつけます。

ハケを使って、貼った壁紙の中心から外に向けて、空気を逃がすように伸ばします。

④もともとの壁紙と新しく貼った壁紙が重なっている真ん中あたりを、地ベラを使って2枚まとめてカットします。この時も壁の下地まで深く切らないように気をつけましょう。

➄カットした余分な部分を、新しく貼った壁紙の方ももともとの壁紙の方も、両方はがします。

ローラーを使って、全体的にしっかり貼りつけたら完成です!特に継ぎ目のところはピタッとなるように丁寧にやりましょう。

壁紙の張り替えを自分で部分的にやる方法について、ざっとイメージできたでしょうか?必要な道具があれば意外と簡単にできてしまいます。壁紙で気になる部分があれば、思いきってチャレンジしてみてはどうでしょうか(^^)

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壁紙の張り替えに必要な道具はコレ!

①カッター

壁紙の張り替えに絶対に必要な道具は、まずカッターです。使い古した刃先は切れ味が悪く、壁紙の端がガタガタになってきれいに仕上がらないので、切れ味のよいものを用意しましょう。

②スムーサー

壁紙の張り替えに必要な道具はいくつかありますが、もし一つだけ選ぶならスムーサーです。壁紙を張り替える時にはいくつかの作業工程があり、本来ならそれぞれに適した道具を使うのが理想的ですが、やろうと思えばスムーサー一つですませることも可能です。

③ハケ(撫でハケ)

壁紙を貼ったあと、中に残った空気を抜く道具です。ペンキなどを塗るためのハケとはちがって取っ手が無く、力加減がしやすくなっています。

④地ベラ

壁紙を貼った時にできる余分な部分をカットする時に使います。カッターを沿わせるための道具で、定規などを使うよりもしっかりと安定していて、キレイに、思うようにカットできますよ。

➄ローラー

壁紙の継ぎ目を圧着するためのものです。ローラーを使うことでびっくりするほど壁紙の継ぎ目が目立たなくなるので、完成度にこだわりたい人にとってはぜひあるといい必要な道具です。

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壁紙シールなら簡単!ニトリなどのホームセンターで

壁紙の裏にはじめからシールがついているものを選べば、作業がとても簡単です。もし貼る位置がズレてしまっても、はがしてやり直すことができます。それなら壁紙の張り替えをやったことがない人でも大丈夫ですよね(^^)

もともとの壁紙の模様と同じものか、もしなければ似たものを選んで部分的に使いましょう。

壁紙シールはニトリなどのホームセンターでも売られているので、一度お店をのぞいてみるのもいいかもしれませんね。

 

賃貸の場合は壁紙の張り替えをしてもいい?

賃貸の場合は、退去するときには元通りに戻すというきまりがあります。

住んでいるうちに壁紙が部分的に破れてしまったり汚してしまったりした時に、自分で修復しても、それを元通りに戻したとみなされるかどうかは管理者の判断になります。

壁紙の部分的な破れや汚れが目立たないようにするとか、それ以上広がらないようにするために自分で直したいという、そのためだけに直すには問題ありません。

ただ退去するときには結局、壁全体の壁紙を張り替える必要があると判断されて、修復費を敷金から引かれるか、あらためて請求されるかする可能性はあることを頭に入れておきましょう。

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壁紙の張り替えを業者に依頼すると料金はどれくらい?

もし壁紙の張り替えを業者に依頼すると、料金はどれくらいかかるでしょうか?調べてみたら、壁紙の種類や部屋の広さにもよりますが、一部屋でおよそ5~10万円のようです。

壁紙の張り替えを部分的に自分でやるのではなく、部屋全体を業者に依頼して張り替えることにするなら、それくらいの料金はかかることは心づもりしておく必要がありそうですね。

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