田舎暮らしはやめとけ⁈田舎でできる仕事や老後の移住支援について

by lily · 2023/08/13

田舎暮らしはやめとけ⁈

田舎暮らしに憧れ、実際に住んでみてとても良かったと言う人がいる一方で、田舎暮らしはやめとけ！という声もあることは確かです。

田舎ではいろいろな仕事が十分にあるわけではなく、やっと仕事に就くことができたとしても、職場まで何時間もかかって通勤しなければいけないということも普通にあります。

食料や日用品の買い物もスーパーマーケットやコンビニが必ずしも近所にあるわけではなく、車で30分以上走らなければ店まで行けないということもあるみたいです。高齢になっても公共の交通手段がないと、いつまでも車を運転しなければならず、ちょっと不安ですね。

田舎は都会のような喧騒がなく、静かでいいという人もいる一方で、静かすぎてコワいとか、孤独に感じてしまうという人もいます。友達を作りたいけれどなかなか人と出会う機会がない、なんてことも。

現代はインターネットなしでほぼ生活できませんが、地域によってはネット環境が悪くてとても不便！なんてこともありそうです。

こういった様々な理由が「田舎暮らしはやめとけ」という人が出てくる所以なのかもしれませんね。

田舎暮らしは仕事を見つけることが本当に困難なんでしょうか？田舎ならではの仕事を見つけようという気持ちがあれば、意外と様々な仕事のチャンスがあるかもしれません。

農業なら作物を育てる、林業なら木の管理や伐採をする、畜産業なら牛や羊などの家畜の世話をする、などなら、田舎でもまだ多くある可能性があります。ガーデニングや造園などの屋外の仕事も田舎暮らしには向いていますね。

建築業なら住宅や公共建造物の建築、修繕に関わる仕事は全国どこでもあるので、仕事のチャンスは必ずあるはずです。

他にも地元の商店や学校や病院などで都会と同じような仕事を見つけることができる人もいます。

また今はオンラインで仕事ができる時代ですから、ライターやグラフィックデザインなど、田舎暮らしであっても都会に住んでるのと同じことができる仕事につくことは十分に可能です。

老後に田舎暮らしをしたいと考えている人は比較的多くいるようです。田舎暮らしは、きっと静かで平和で、空気が新鮮で、自然とのつながりをもって老後を暮らしていくことができるというイメージを多くの人がもっているようです。

ただ、その人自身の価値観や、人生の目標や、これまでどんな環境で暮らしてきたかなどの様々な要因によって、老後の田舎暮らしが快適なものになるかどうかが違ってきます。

一般的に言えばかなりの割合の人が老後に田舎暮らしをしてみたいなぁという漠然とした希望を抱いていることは確かなようですが、実際に現実となるとなかなかそうはいかない面も出てきます。

老後の田舎暮らしを考えるときは、世間の傾向にとらわれず、自分はどんなタイプの人間であるかを冷静に判断することが大切ですね。

田舎暮らしの移住支援がどのように行われているかは国や地域によって異なっています。多くの場合、減税したり補助金を支給するという形で支援を行っているようです。

NGO やコミュニティ組織は、新たに田舎暮らしを始める人への移住支援として、田舎に定着し、地元の人々とつながるのを応援するさまざまなプログラムを用意しています。

どんなことが行われているかは地域によって異なっているので、どこで田舎暮らしをしたいのか？そこでの移住支援はどんなことが行われているのか？ということを事前にしっかり調べて、現地調査しておくことが重要です。

最後に「田舎で暮らそう！」という声について書きたいと思います。

田舎にはたくさんのメリットがあります。静かで車や人の混雑も少なく、綺麗な空気とたくさんの緑があります。日常の暮らしのすぐ身近でハイキングやガーデニングができ、身体面でも精神面でも健康を保つ要素がたくさんあると言えます。

都会に暮らすよりは生活費も安くつきますし、同じ金額でより広い家を持つことができるかもしれません。

田舎でコミュニティの絆が強まってくると、より親密で深いつながりが生まれやすく、家族のようなつきあいができることもあります。

そういった暮らし方が自分に合っているという人には田舎での暮らしは最適と言えるかもしれませんね